帰化申請トピックス
帰化申請にはどんなメリットがある？
日本に長く住んでいる外国人の方は、帰化を考えていらっしゃる方も多いです。
この夏季休暇を利用して、ゆっくり調べたり考えたりしようという方も多いのではないでしょうか。
「帰化ってどういうメリットが有るんだろう」
そう考える方も少なく無いと思います。
今回は、日本国籍に帰化するメリット（長所）について簡単に説明します。
日本国籍になるので、海外旅行に行きやすくなる
帰化すると、日本国籍のパスポートを所持することができます。
日本のパスポートで、ノービザで観光に行ける国も多くあるので、
よく海外旅行に行く人などは手続きが非常に簡単になります。
日本の選挙権・参政権を取得できる
日本国民として生活できるため、もちろん選挙にも参加できます。
日本で一生暮らしていくことを決めるなら、これは大きなメリットですよね。
日本国内での信用度が高まる
日本国籍を取得するので、外国籍のままより国内での信用度が高くなります。
住宅ローンなどが借りやすくなります。
日本国内に生活基盤がある人は、帰化するメリットが大きそうですね。
ですが、帰化するか否かは人税を左右する大きな決断です。
ご家族などとしっかり話し合って決めてください。
決断する上で、不明な点や不安な点がありましたら、
いつでもサポート行政書士法人にご相談くださいね。
帰化申請と永住申請の違い
日本に長く住んでいらっしゃる外国人の方から、
「永住ビザ」を申請するのか、「帰化」申請して日本国籍を取得するのか悩んでいる…
と言ったご相談をよく頂きます。
もうすぐお盆休み・夏休みですから、
長期休暇を利用して今後の人生についてゆっくり考えよう…という人も多いのではないでしょうか。
今日は、永住ビザと帰化の違いを簡単に説明します。
大きな違いは、国籍
帰化の場合は、日本人になるということなので国籍が日本になります。
永住ビザの場合は、国籍は変わらないまま、日本に長期滞在できる資格を得るということになります。
海外（母国）にたくさん資産を持っている場合
永住か帰化か悩まれる人の中で、一番懸念点になっているのは母国にある資産です。
国籍が変わると、その資産をどうするかという手続きも、全く違うものになります。
母国の家族・親戚などの理解も得て、しっかり相談した上で考えたほうが良いでしょう。
その他にも、永住ビザと帰化との間にはたくさんの違いがあります。
といった質問については、帰化と永住の違いで解説していますので、よろしければご覧ください。
帰化か永住か、悩まれる背景はお一人お一人さまざまだと思います。
それぞれの申請のポイントを踏まえて、アドバイスさせていただきますので、
１人で悩む前にぜひ私たちにご相談ください。
ねんきん定期便を紛失しても帰化申請はできる？
帰化申請する際には、
きちんと収入があり、税金や年金などを納めている必要があります。
その中で、国民年金をきちんと支払ったという照明である、
「ねんきん定期便を紛失してしまった！」
というご相談をいただくことが多くなりました。
実際、この年金記録を紛失してしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。
サポート行政書士法人の行政書士に聞いてみました。
ねんきん定期便とは、年に一度、誕生日付近に日本年金機構から郵送されてくるはがきです。
これで、自分のこれまでの年金の納付状況や、
このまま支払ったら、どれくらいの年金が受給できるかの見込額が記載されています。
最近、国民年金の納付状況も厳しく審査されるようになったため、
この書類が帰化申請の際に求められることも多くなりました。
ですので、届いた書類はなくさないことが一番なのですが、
万一紛失してしまっても、それで帰化ができないというわけではありません。
代わりの書類を準備すれば、受領してもらえることがありますので、
安心してくださいね。
帰化申請の日本語テストの内容
半田、刈谷、春日井、名古屋の法務局などで帰化を考えている場合、
初めて法務局に帰化申請の相談に行った場合に日本語のテストがあるのをご存知ですか？
帰化申請の要件をクリアするためには、
小学校3年生程度の日本語能力が在ることを求められます。
法務局で日本語テストを受けるとなると、
どんな内容なのか不安ですよね>_<
実際の日本語テスト前に、どんな勉強をしておけばいいのか、
サポート行政書士法人の行政書士がアドバイスします。
まず、
という問題があるようです。
その他にも、
といったテストが行われます。
この日本語テスト、日本語検定の1級に合格した人もクリアできないことがあります。
普段、日本語で問題なく会話出来ている人でも、
事前に筆記などの確認だけでもしておくことをオススメします。
日本語能力に不安があったり、
自分が帰化申請の要件を満たしているか疑問に思ったり、
帰化申請について悩んでいることがあれば、
1人で悩まずに、お気軽にご連絡ください。
帰化後の名前に制限はある？
日本に帰化する際に忘れてはならないポイントの一つが、
帰化後に日本人として名乗る日本名の決定です。
名前は自分で自由に決める事ができますが、
基本的には漢字を使用する名前にすることが求められます。
日本に帰化したスポーツ選手の例で見てみると、
元サッカー選手のラモス瑠偉氏や
ラクビー選手のルアタンギ・侍バツベイ選手など
自分の名前を当て字にしたり、
日本らしい漢字を使用したり…と、こだわってつけていることが分かりますね。
ただ、1点注意すべきポイントが有ります。
それは、使える漢字が限られているということです。
学校で習う範囲の漢字や、人名漢字として決められているものしか名前には使えません。
韓国人の方など、通称名を名前にされることも多いですが、
使用できない漢字だったので慌てて他を考えた…というお話もよく伺います。
法務局で名前の漢字を確認することもできますが、
これからの人生に関わる大切な名前なので、
自分で辞典をを確認しながら、ゆっくり決めるのも大切だと思います。
帰化申請前にチェックしておきたい税金関係の4ポイント
日本に帰化申請するにあたって、
「安定した生活を送ることができると認められること」という要件があります。
この要件を満たすためには、しっかり働いて給与や報酬を受け取っていることだけでなく、
税金などを滞納せず、しっかり納税していることが重要になります。
帰化申請を考えている方は、納税状況を確認しましょう。
税金に関しては、1人1人事情が異なります。
サポート行政書士法人で帰化申請をサポートする際、
納税状況の確認で注意しているポイントをまとめましたので、是非参考にしてくださいね。
帰化申請者の同一世帯の家族の納税状況を確認
まず、住民票を取得して自分と同一世帯の人を確認しましょう。
何故ならば、帰化申請の際は自分だけでなく同一世帯の家族に対する市府民税などの納付状況も重要だからです。
申請人が会社員の場合は、給与から天引きして支払われることが多いので問題ありませんが、
家族はついつい忘れてしまって…ということも在るかもしれません。
同一世帯の家族について、納税状況を確認しましょう。
帰化申請者が転職した場合
転職した時期にもよりますが、収入の状況を確認するために
年末調整の兼ね合いで確定申告が必要な場合があります。
次の仕事が始まるまでの、税金の状況も注意しておきましょう。
国民年金に加入している場合
ねんきん定期便など、どのくらい納付しているかを証明する資料の提出が
必要な場合があります。
個人事業主・会社の経営者の場合
会社の書類も提出が必要です。
個人事業主・経営者の場合は、確定申告を自分で行って税金額を決定する必要があります。
また、社会保険に個人で加入している場合は、
支払ったの領収書が必要になることが多いので、
なくさずに保管しておきましょう。
自分の状況で帰化ができるのか？
未納期間があるけれど、どうしたら良い？
など、聞か要件について不安に思うことも多いのではないでしょうか。
帰化手続きは、揃える書類も多く、1人で進めるとなかなか終りが見えないものです。
相談は何度でも無料ですので、お気軽にご連絡ください。
