こんにちは。
サポート行政書士法人帰化担当スタッフです。

「帰化申請は、家族全員で行わないとダメだと聞いたのですが…」という相談をよく頂きます。

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必ずしも、家族全員で同時に帰化申請を行う必要はありません。
(帰化しない家族が、本人の気かについてどう思っているかの確認は必要です)

しかし、生計を一にする家族(配偶者など)の場合は、帰化申請において不利になる場合があります。

例えば、妻と子供だけが帰化申請をして、夫は帰化申請をしないような場合です。
この場合、外国籍のままの夫が本国に帰ってしまえば、妻と子供の生活が成り立たなくなる可能性がありますよね。
そのため、帰化申請が不許可になる可能性があるのです。
もちろん、夫が帰化申請をしない理由(正当な理由や、帰化の条件を満たしていないなど)を説明すれば問題ありません。

帰化申請は、ご家族連れ立ってご依頼いただくことが多いです。
生計を一にするご家族の場合もありますが、別々の世帯であるご兄弟で一緒に…というケースも有ります。

帰化申請は、身分や仕事関係の書類を取り揃える必要が有るため、
最終的な書類の数はとても膨大になります。

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提出前の帰化申請書類が、こんなにたくさんになることも…

ですが、ご家族で一緒に準備をすることで、
共通する身分関係の取得がとても楽になります。

場合によっては、共通する身分関係書類は1部の提出で認められることもあります。

弊社では、大阪で帰化申請をサポートさせていただいたお客様が、ご兄弟を紹介して下さり、
東京でご兄弟の帰化申請をサポートした…ということもありました。

この場合は提出先の法務局が異なるので、それぞれ書類の準備が必要なのですが、
弊社スタッフ間で情報共有を行いながら進めたため、
通常より帰化申請の準備をスムーズに進めることができ、大変ご満足頂きました。

もちろん、帰化申請にはご本人の意志が一番大切ですが、
家族一緒に帰化申請を行うことには、メリットも有りますね。

帰化申請について不安や疑問がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
東京・名古屋・大阪のオフィスでお待ちしております。

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